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「ナラタージュ」 島本理生
人を好きになってしまうことの「どうしようもなさ」が、抑制された文章で淡々と語られる。 恋愛主体の話なのに、ぜんぜん甘くない。ただただ苦しくてせつない。 こてこての恋愛話はどちらかというと苦手なのに、この小説は一気に読めた。 若い作者だけれど、そのことを感じさせないような落ち着いた知的な文章。人を引き込むたしかな筆力がある。
☆☆☆☆☆
2009年4月11日 (土) 作家 さ行 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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