「女信長」
「女信長」 (黒木メイサ 中川晃教主演、青山劇場)を見てきました。
もちろん、アッキーめあてです(笑)。
織田信長が女だったという設定で、戦国の動乱の中、女ならではの一途さで天下泰平を願い闘い続けるも、女ゆえに苦悩し、やがてその身を滅ぼしてゆくというストーリー。
正直、心を動かされることのない舞台でした。
メインの役者さんがつねにスポットライトを浴びていて、いちいち正面を向いて決めポーズで決め台詞をいう、斬られる人たちが、全身切り刻まれながらも「ここが見せ場」とばかり長々ときめ台詞をさけぶ(「まだ死なないのー」と思うこと数回)。
そういう「いかにも」なかんじの演出ひとつひとつがなじめず、最後まで話に入り込めなかった。
芝居っていうより「ショー」だと思えば楽しめたのかもしれないけど。
殺陣も多くて絢爛豪華だったし。
メイサちゃんは、きれいだしスタイルもいいしダンスもうまい。絵になる女優さんですね。かっこいいー
演技のほうも、男前な信長と、かわいくて色っぽくて、そして切ないおちょうを見事に演じていて、堂々としたものでした。
アッキーもストレートプレイがすごくうまくなってて、安定した演技。
歌もさすがに上手で聞かせる…けど今回はあまり心には響きませんでした。「はいはい、うまいねー」ってなもんで。
これはひとえに「オン・ステージ」的演出が好みでなかったせいかも。
石田純一はへたすぎ。ずっと「石田純一」だった気がします。もう役者としてはベテランのはずなのに…
ギャグもありましたが、くどくてあまり笑えなかった。とくにルイス・フロイス。うるさくて、「もういいよ」ってかんじでした。
秀吉はよかったなあ。多少なりともじーんときたのは秀吉と光秀のせりふだけだった。
というわけで、個人的にはワースト3ぐらいには入りそうな勢いです。
中川君には夏の舞台(死神の精度)でリベンジしていただきましょうか。
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