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7 Days Judgement-死神の精度

シアタートラムに「7 Days Judgement-死神の精度」を観にいく。 

シアタートラムってずいぶんと小さな劇場なのですね。約200席とのこと。
座席もベンチにちょっとクッションがついただけの簡素なもので、2時間見るとお尻や背中が痛くなりました。

今回は最前列中央の席だったのですが、ステージに手が届きそうに近い。
じっさい劇中で中川君がステージの下に携帯を落として、おもわず拾ってあげようかというかんじでした。(お隣の人はちょっと腰を浮かしてた)
まあ拾われても劇中でリアクションに困るでしょうが…

芝居は伊坂幸太郎氏原作の「死神の精度」。
原作は短編集らしいのですが(未読)、そのなかの「藤田と死神」の話を多少の脚色を含めて芝居にしたそう。

お目当ての中川君はすごくよかったです。今回は歌はまったくなしのストレートプレイなんだけど、役者ぜんぜんいけるよってかんじ。
やはり才能に恵まれた人ですねー。
役柄としてはやくざの下っ端の役で、精一杯いきがっているけど基本単純で愛すべき男。まあ実際には心の傷を抱えてたりもするんですが。
奇抜な格好とはうらはらに(ピンクとかの派手な柄もののファッションでした。かわいかったけど)几帳面な男らしく、布団を隅々までぴしっと広げたり、くつをきちんとそろえたりするところが面白かったです。

死神役の香川照之さんはやっぱりうまいねー。
音楽を聴くときのうっとりした表情や、慣れない人間界でズレた会話をするところはおかしいやら、かわいいやら。彼の表情の一つ一つがツボでした。

ラサールさんもよかったけれど、やくざの幹部(なのかな?)にしては多少迫力に欠ける気が。

全体に静かな芝居でした。
音楽といえば劇中で死神が聴く(死神は人間界の音楽(ミュージック)が大のお気に入り)音楽のみ。
静かなうえにストーリーにも盛り上がりが少なくて、間の取り方も結構長めなせいか、中盤眠くなりましたふらふら

11月には、ミネルバ・ワークスの「死神の精度」を観にいきます。
こっちはほかの短編もブレンドするそうなので、まったく違う芝居に仕上がることと思いますが。





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